GAMediaのFaBメタゲームウォッチング #1 レイス英雄譚環境初期 2026/3/13

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Go Again Mediaをお読みの皆さん、こんにちは。
このシリーズはdokuiroがFaBのメタゲームを分析し、簡単に纏め、今後の環境を予想する…というシリーズになります!今強いデッキを知りたい!という方にオススメ!
第一回となる今回はクラシック構築(CC)とシルバーエイジの2フォーマットについて行います!

シルバーエイジ環境について

シルバーエイジはまず、2026/3/2の禁止改定の影響がなによりも大きいでしょう。

https://fabtcg.com/ja/articles/scheduled-banned-and-restricted-announcement-2-3-26

まずは禁止の影響を図解すると、下のような影響となります。

直近の大会で使用率最多だった《ブライアー》が3種ものカードを規制され、他《ケイノ》が使っていた《エーテルの糸紡ぎ》、斧《ドリンシア》が使っていた《SteelBlade Shunt》が規制。《静穏港のセイレーン》は中速系デッキによく採用されるカードでしたが、特に《アイラ》と《ケイヨ》、斧《ドリンシア》での採用が目立っていました。

そして3種のカードの解禁によって《フローリアン》、《アイスランダー》、《ドロマイ》が強化。

特に《ドロマイ》の《Rake the Embers》は攻撃値6以上のカードが少ない相手には必殺級の強さを誇るカード。具体的には《Rake the Embers》以降、毎ターン1点x3回が無償で生えてくるような凄まじいカードです。《絡み根の外殻》は《オールディム》や《ヴァーダンス》《テラ》などの「大地」ヒーローなら誰でも使用できますが、特に《フローリアン》は腐解のメリットが大きいため、嬉しい強化です。

上記の改定後、3/8に開催された「ショーダウン:トゥールーズ」のtop8は以下。

優勝が《ケイヨ》、top8中5名が《ケイヨ》という《ケイヨ》が大躍進した結果に。《ケイヨ》は元々《ブライアー》以外の多くのヒーロー相手に五分~有利という立ち位置だったので、《ブライアー》が規制を受けた今回の改定は《ケイヨ》に大きな追い風となりました。

シルバーエイジTier表

上記の結果や考察を踏まえて作るTier表(予想込み)は以下!(※左右差はありません)

まずはTier Sに仁王立ちする《ケイヨ》を中心にメタゲームが進むことは間違いなし!
《ヴァルダ》など《ケイヨ》に強いヒーローが存在感を示しだすと、《ケイヨ》に強いヒーロー→《ケイヨ》→《ドロマイ》や《アイラ》…などのメタの回りが発生するようになるかもしれません。
今後は各地で開催される「バトルグラウンド」や「コーリング:香港」、「プロツアー:横浜」などの競技イベントが続きます!

CC環境について

CCは「レイス英雄譚」発売以降「コーリング:モントリオール」と「コーリング:トゥールーズ」と2つの大会が開催されました。が、その内容が波乱も波乱。

「コーリング:モントリオール」のtop8は《オシリオ》2名の他は《ドリンシア》、《Fai》、《ケイヨ》、《アイラ》、《Vynnset》、《ダッシュ I/O》とバラバラな結果に。  

《Vynnset》と《Fai》はここ数年目立った活躍のないヒーローでしたが、「レイス英雄譚」で強化を受けた影響が表れています。

詳しくは以下の記事で新カードの影響を解説しています。

「コーリング:トゥールーズ」のtop8は《ダッシュ I/O》2名、《ケイヨ》、《オシリオ》、《Vynnset》、《ヴィクター》、《プレアデス》、《人狩りのアラクニ》とまた多用なtop8に。

《人狩りのアラクニ》も《Vynnset》や《Fai》同様長年低いTierに居続けたヒーロー。プロツアーを2回優勝している超強豪選手「Pablo Pintor」選手が使用したというのも注目度を上げる一因となっています。

「闘魂激突」で登場した《狩るか狩られるか?》登場以降、稀に活躍していましたが、「レイス英雄譚」で腕装備《死厳のグローブ》と《溢れる流血》を獲得して、ついにコーリングという大舞台の準決勝まで進出するヒーローに。特に腕装備《死厳のグローブ》は《人狩りのアラクニ》が抱えていた問題の一つである「ファティーグを狙うデッキだが装備の防御値が低い」という課題を解決しており、ゲームを通しての《銀貨》トークンのバリューも向上しています。

さらに、つい先週のプロクエストの結果は以下。

これを受けて《ケイヨ》がLLとなりました。最多勝利数は《ヴァーダンス》《傀儡・アラクニ》と2つのコーリングでも使用者は多かった2ヒーローとなっていますが、この2ヒーローはコーリングではtop8にいません。また、《ダッシュ I/O》や《人狩りのアラクニ》などはかなり近い勝利数で続いている他、多くのヒーローが大型大会の入賞が狙えそう…という非常に群雄割拠なメタです。
「プロツアー:横浜」が1か月後に控えていますが、LLや改訂の影響もあり、環境がどうなるかは非常に見通しが立ちづらい状況です。

CC Tier表

上記を踏まえて、現在のCCのTier表は以下!(※左右差はありません)

Tier S不在のカオスなメタゲームです。

更に、「プロツアー:横浜」のCC環境Tier予想も作成しました。
《ヴァーダンス》はあと2週間あるプロクエストによりLLに到達する前提の予想となります。

Tier AやTier Bのヒーローを中心に競技環境は構築されそうですが、防御的な《ヴィクター》、《人狩りのアラクニ》。高い攻撃性能を持つ《オシリオ》、《ダッシュ I/O》、《傀儡・アラクニ》。特殊な戦法の《グレイビィ》、《Prism》、《Vynnset》などが台頭しているため、「すべてに強いデッキ」というのは存在しないということは言い切れます。

《ヴァーダンス》はこれまで「ポーションコンボ」と呼ばれるワンショットコンボの存在で、守護者クラス等の防御的なデッキを抑え込んでいましたが、その蓋がなくなった《ヴィクター》は「アグロ相手にはブロックカードが強い」「ロングゲームする相手には実家こと《ゴールドメインの地所の訪問》が強い」となかなかの隙の少なさになる予想。《ヴァーダンス》LL後の環境で要注目のヒーローと考えています。

まとめ

・シルバーエイジは改定の影響で《ブライアー》のTierが下がり、《ケイヨ》がトップに君臨。

・CCは波乱の環境!《Vynnset》《Fai》《人狩りのアラクニ》などこれまでTier D帯だったヒーローたちがTop8に続々入賞。

・《ヴァーダンス》がプロクエストの影響でLLした場合、守護者クラスの立ち位置が上昇する見込み。特に《ヴィクター》は強そう!

以上です!お読み頂きありがとうございます。


Hiroyuki Tansei/どくいろ @fab_dokuiro
お気に入りヒーロー:《Lexi》,《Fai》,《Kayo》
お気に入りカード:《Art of War》
ホームショップ:TableGameCafe’Shuffle、TCG Shop Go Again
史上初の日本選手権で優勝。CallingTokyoTop8。CallingKobeTop4。日本屈指の強豪プレイヤー。手数、打点を読む洞察力が強み。アグロデッキが得意。

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