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ワールドツアーポイント変更のお知らせ
フレッシュ&ブラッド公式より、11月5日付でワールドツアーポイントの仕様変更のお知らせがありました。
本記事ではプレイヤーにとってワールドツアーポイントがどう関係してくるのかを解説します。
仕様変更概要
従来のワールドツアーポイント
- Tierがバトルハーデン以上の大会で一定の以上の順位を取るとポイント獲得
- 世界と各地域ごとのランクに分かれていてそれぞれ最終成績が上位だと褒賞
- 年間の優秀なプレイヤーを決定する他の用途では使用しない
変更後のワールドツアーポイント
- Tierがコーリング以上の大会で一定以上の順位を取るとポイント獲得
- 例外としてショーダウン(新規大会形式?詳細はフィラデルフィアで発表)ではポイントを獲得可
- プロツアー以上の大会への招待をELOレートからワールドツアーポイントを参照する方式に変更
- 世界と各地域ごとの区分けは継続し、同地域で開催されるプロツアーには地域上位から招待
詳細
ワールドツアーポイントについて
ワールドツアーポイント獲得がおおよその賞金ラインと同じになりました。
プロツアー、世界選手権では64位以上で獲得できると共にコーリング32位以上でも獲得できるようになりました。
変更前は32位以上でしか獲得できなかったので、マネーフィニッシュラインであってもポイント獲得はできませんでした。
その反面、バトルハーデンや国別選手権で獲得できていたポイントが消えたのでより大きな大会で活躍した選手に与えられるものになりました。

新しい大会形式の「ショーダウン」については11月13日からの世界選手権:フィラデルフィアにて詳細が出るようです。
獲得ラインも4位以上にしかポイントがないので、バトルハーデンクラスの大会となるかもしれません。
プロツアー以上への大会招待をELOレートからワールドツアーポイントに変更
プレイヤーとして最大の変更点は大会招待が変更になることでしょう。
従来はELOレーティングで世界75位以上の人が招待されていましたが、これがワールドツアーポイント基準に変更されます。
大会招待に使用されるワールドツアーポイントはシーズンを基準に算出されます。
シーズンとは最新セットの発売日を基準とした区切りのことで、
例えば『蒼海の秘宝』シーズンはワールドプレミア開催日の2025年5月23日から次のセット『闘魂激突』ワールドプレミアの前日までになっているようです。
これを基に、プロツアー以上の大会は大会開催のシーズンと過去2シーズン分のワールドツアーポイントで計算されます。
次回開催のプロツアー:横浜では2月より始まる新セット『PEN』のシーズンと過去の2シーズン『闘魂激突』『蒼海の秘宝』シーズンのワールドツアーポイントで招待選手が決定されます。
プロツアー:横浜の招待選手は
- ワールドツアーポイント世界上位50位以上の選手
- ワールドツアーポイントアジア上位25位以上の選手
以上75名が招待を受けることになります。
招待枠については繰り下がりなし譲渡不可。使用しない場合は権利消滅となるようです。
地域ごとの強豪プレイヤーを招待することを目的として、
今後の世界選手権、プロツアーでは世界上位だけではなく地域上位のプレイヤーの招待枠が追加される予定です。
これは大会の開催場所によって、ヨーロッパ・アメリカのそれぞれの地域から上位プレイヤーが招待される仕組みです。
次回はプロツアー開催地は日本の横浜なので、アジアの上位プレイヤーが招待されることになります。
まとめ
プロツアー以上の招待枠がELOレーティングからワールドツアーポイント変更になりました。
ELOレーティングは上位になればなるほど維持が難しく、1年通して招待を受け続けることは難しかったですが、
獲得したワールドツアーポイントは3シーズンは不変のポイントとなるため、
プロツアーで優勝すれば1年間のプロツアー以上の大会はほぼ参加確定となりそうです。
参加招待の地域優遇についても注目です。
ヨーロッパやアメリカの遠くのプロツアーには参加しにくいですが、
中国や韓国、シンガポールなどの比較的近場のアジアの大会であれば参加しやすいものです。
日本国内で行われるコーリングで上位成績を残してプロツアーに招待されましょう!
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