【FaBデッキリスト分析録】#10 コーリング:静岡&バトルハーデン:大阪 注目デッキリスト

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概要

このシリーズは大会で結果を出したリストを取り上げて、各カードの採用理由や、ヒーローの勝因を推理・考察するシリーズです!このシリーズを読んでいるだけで、「基礎的なカードの使い方」から「環境に合わせて採用すべきカード」や「ヒーローの選び方」が培われていくはず!という企画になります。
今回は「闘魂激突」シーズン 2025年9月-12月のリストになります。

本文

GoAgainMedia攻略記事担当のdokuiroことTansei Hiroyukiです。
今回取り上げるデッキは2025年9月27日~28日にかけて開催された「コーリング:静岡」、更にその翌週10月4日に開催された「バトルハーデン:大阪」の2つの大会で上位入賞をしたヒーローの中からピックアップ!

まずは「闘魂激突」発売翌週の大型大会となった「コーリング:静岡」のリストから見ていきましょう!

コーリング:静岡 優勝 《シンドラ》Takuya Kojima選手

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見事、静岡の地を制したのは今環境のアグロデッキ筆頭となった《シンドラ》!優勝おめでとうございます!
基本的な構造は一般的なレッドラインシンドラと呼ばれる赤57-60、青0-3枚ほどのバランスで組まれるアグロデッキのリストとなっています。「竜系」の攻撃を3回以上していれば「竜系」の短剣が墓地から回収できるので、《短刀の妙技》をほぼ毎ターン起動することが特色にして強みです。過去の記事でも《シンドラ》の動きを紹介しているので良ければどうぞ。

では、リストの分析に入りますが、まず「闘魂激突」から新戦力のカードが2種採用されています。《大混雑》と《アタヤの威光》です。

どちらも青いため、リソースとしての活躍がメインのカードでしょう。《アタヤの威光》はそもそもリソースとしてしか使用できないため、「大地」ヒーローのような防御リアクションを多用するヒーロー相手へのサイドカードとして運用していると推測されます。

《大混雑》は「待ち伏せ」能力により格納庫に置きやすい青である点が優秀です。《機運の仮面》や《スナッチ》などでドローしても格納庫に置いた後、防御に使用したり、《征服の命令》や《蒼海の大覇船》のような格納庫破壊に対して防御に差し出せるため損しない点は優秀。

《大混雑》は自分が《忠義》トークンを作成している場合、攻撃値2、防御値3となりますし、相手もオーラ・トークンを出す《ケイヨ》のような相手には攻撃値3、防御値4以上も狙えます。そもそも赤い0コストカードを主軸とする《シンドラ》に青いカードって必要なの?という意見もありますが、胴装備《血飛沫の戦装束》を使い切った後に1コストの攻撃アクションが手札に来た際や、ファティーグが絡んだ試合の時に武器《報復のクナイ》による攻撃と回収が可能、という点で青いカードがデッキ内に少数あると便利な状況は多く、サイド込みで青いカードを3-6枚採用しているリストが多いです。

《短刀投げ》などはプレイして優秀な青としてよく採用されていますが、こちらのリストはその他に《戦争屋の外交術》や《秘術協議会》《残響のアミュレット》などの青い対策カードを多数散らして採用しており、相手によって差し替え可能なのは面白い点です。現環境ですと《戦争屋の外交術》は《グレイビィ》に、《秘術協議会》は《ケイノ》に、《残響のアミュレット》は《オシリオ》への対策カードとして優秀です。そういった意味では「魔術師」へのガードが比較的高いリストでしょう。

あとは渋い点として1コスト5点の続行がない攻撃アクション、通称クローザーの枠を2枚ずつ採用で散らしている点があります。

それぞれ強力な対面や状況が異なるので、相手によって枚数を調整していそうですね。《竜の技:鱗》は《オシリオ》《ケイノ》《シンドラ》のような装備品への依存度が高く防御も苦手な相手に強力ですし、《Breaking Point》はキーカードを格納庫に置いてセットアップするようなヒーローに強力です。

コーリング:静岡 Top4《ヴァーダンス》 Gordon Koh Koh選手

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大地・魔術師の《ヴァーダンス》が見事top4に入賞。「闘魂激突」で獲得した6点秘術の《灯し葉》は3枚採用です。《ヴァーダンス》は《王位の切り倒し》などの強力な大地攻撃アクションと、《灯し葉》《燃やし尽くし》などの秘術ダメージで、手札2枚から相手にダメージを通していき、相手のライフを9-10以下に落とし込めば、足装備《嵐の闊歩者》から相手ターンにリーサルを狙えるのが強みのミッドレンジデッキ。10月4日に開催された「コーリング:ハンブルク」と「バトルハーデン:ソノマ」の2大会で優勝するなど、「闘魂激突」環境でメキメキと頭角を現しています。

具体的には、相手ターンに《嵐の闊歩者》起動から《燃やし尽くし》or《灯し葉》の6点秘術ダメージをプレイ。その後、武器《欠けゆく月》起動の3点で合計9点。秘術ダメージを強化する腕装備《手骨の結束部》の効果も使えば、10点までダメージを与えることが可能。

《灯し葉》の獲得により、このリーサルの再現性が向上し、かつリーサル圏内まで相手のライフを減らすのもやりやすくなりました。相手はライフ10-9以下に落とし込まれたくないというプレイになるので、実質ライフ40vs30スタートのようなゲームになります。

こちらのリストは《治癒のポーション》と《蔓延/生命》をしっかり採用しており、守護者や《フローリアン》といった防御力の高いヒーロー相手にはコンボパッケージを入れて武器を《激流するエーテル波》に持ち替えるリストでしょう。

これらを採用していると、《治癒のポーション》を設置していき、複数枚溜まった後に《治癒のポーション》を一気に起動した後《蔓延/生命》を複数枚プレイすれば10近くの増幅を複数回することが可能で、その後《激流するエーテル波》を20点以上のダメージを飛ばし、その次にプレイする秘術ダメージも20点以上……といったプレイが可能です。長期戦をしてくる相手には《蔓延/生命》コンボさえできれば勝ち!ということですね。
ただ、最近はコンボパッケージを不採用としてどんな相手にも《欠けゆく月》で行くリストもあります。(参考バトルハーデン:ソノマ優勝リスト)
コンボパッケージを採用していると防御的なデッキに強くなるのが強み、コンボを抜いてテンポだけにするとサイドカードを幅広く用意できるのが強みと、それぞれ長所があります。

コーリング:静岡 Top8《ケイヨ》 Keith Tan選手

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「闘魂激突」で最も強化されたヒーローは誰か?というと《ケイヨ》でしょう。こちらのリストは「闘魂激突」の新カードをふんだんに採用しており、なんとその数28枚。

「コーリング:静岡」使用者最多のヒーローとなり、top8にも見事1人入賞しました。《ケイヨ》についても昔の記事で基礎的な動きについて解説していますので、よろしければどうぞ。

では新カードについて少しずつ解説してきます。まず、新たな野人用L装備である《恐王の籠手》はこれまで装備していた《頂点壊骨の篭手》と入れ替わる形になりました。

《恐王の篭手》の使い方としては《荒ぶる騎乗》のような続行持ちの攻撃をして青い攻撃値5の攻撃アクションをピッチ→《ケイヨ》の能力でパワー6点扱いになるので、《恐王の籠手》の起動条件を満たして、《恐王の籠手》起動→攻撃 というようなプレイパターンが基本となります。《恐王の籠手》を起動する際、戦闘チェインを一度閉じることになるので、《羊頭の堅盾》を再利用されてしまったり、「大地」カードが墓地に落ちて「腐解」が可能になったりする点には気を付けましょう。

《無謀な大暴走》は2コスト7点の時点で優秀。さらに、防御時に誘発する効果により、「激突」に勝てるマッチではほぼ確実に2-3点のダメージを与えてくれます。実質防御に使用するカードの防御値を下げるような効果とも解釈でき、防御で表現価値を出したいヒーローに強力です。その性質から先手1ターン目と、終盤に強力。特に相手のライフが3以下の際にこれをプレイした場合、防御値3点2枚で防御=2点+1点となるため、防御値4や軽減手段を持っていない場合、勝利となる点がすごい。逆に《ケイヨ》と対戦する際はライフを4以上キープしたり、ライフが少なくなる前に装備品を防御に出しておきたいですね。
優れた攻撃性能ですが、防御値が0である点、ノーブロックで通されるとただの2コスト7点になるという理由からアグロ相手にはサイドアウトしても良さそうなカードです。また、激突に負けうる「守護者」相手やミラーマッチでは逆に敗因になりうるので、扱いに気を付ける必要があります。

野人クラスは元々相手の妨害が得意ではないクラスですが、《生き抜くのは強者のみ》と《地砕き》の登場により、ヒット時効果による妨害性能も向上しています。特に赤《生き抜くのは強者のみ》は《シンドラ》や《オシリオ》のような手札の枚数が多いほど強いヒーロー相手に非常に役立ちます。逆に、防御力の高いヒーローや攻撃値の高いカードが多いミラーマッチなどでは赤《生き抜くのは強者のみ》はサイドアウトするカードでしょう。

《ケイヨ》の立ち位置としては装備品が硬いアグロという点に優位性があり、《シンドラ》の《機運の仮面》誘発や他ヒーローのヒット効果付きの攻撃を装備品で防ぐことが可能な点が優れています。特に頭装備《Scowling Flesh Bag》は《シンドラ》や《オシリオ》のような連続攻撃を得意とするヒーローや、「戦士」「暗殺者」のような攻撃リアクションが得意なヒーローに強力無比。

《ケイヨ》は主に《フローリアン》と《グレイビィ》への勝率が芳しくない結果となったため、使用者数のわりに「コーリング:静岡」での2日目進出率は低くなりましたが、ヒーローの地力は証明されたので、今後もメタの展開次第で一大勢力になりそうです。

コーリング:静岡 Top8《ライナー》 シンヤ カワグチ 選手

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最古参の野人ヒーロー、《ライナー》も《ケイヨ》に負けじと見事Top8入賞。「威嚇」を得意とするヒーローなので、《フローリアン》《ヴィクター》のような防御で表現価値を出したいヒーローにも強く、アグロ相手にも《ケイヨ》同様硬い装備品で耐えて、《Bloodrush Bellow》によるビッグターンで逆転することが可能です。《下顎の鉤爪》を両手に装備している分《ケイヨ》よりも爆発力の点で秀でています。

《ケイヨ》同様「闘魂激突」からの新戦力が複数枚採用されており、特に《生き抜くのは強者のみ》は《シンドラ》のようなアグロ対策カードとして優秀。威嚇済みだと実質手札破壊になる《頭蓋骨の粉砕》もあり、見かけよりもヒット時効果を持つヒーローとなっており、アグロ相手にも足止めが可能です。《ライナー》の得意とする「威嚇」という効果は防御的なヒーローにはとても強力ですが、元々防御をする気のないアグロヒーローにはほぼ意味のない効果なので、忍者等のアグロを苦手としていましたが、これらのオンヒットカードが増えたことでアグロ相手にも対抗策が増えました。

《ライナー》は攻撃値6以上のカードがデッキに複数枚欲しいですが、青くて攻撃値6以上は1種しかないので、黄色い攻撃値6のカードを複数枚採用しています。特に、《素早い振りかぶり》、《バン・バン》は能動的に手札から捨てることができるので、「威嚇」札としても使えるのが優秀です。棍棒を装備していないので、《バン・バン》のアイテム破壊能力は機能しませんが「威嚇」できる防御値3の黄色という点での採用のようです。

青いカードの選択には面白いカードが複数枚あります。《回転の印》は設置した次の自ターンに手札を捨てることができるので、《Beast Wtihin》とのコンボは勿論、攻撃値6以上を捨てるだけでも「威嚇」を誘発させることもできますし、武器《下顎の鉤爪》に続行がつくのも嬉しいですね。《屍骨野への訪問》はデッキトップに攻撃値6以上のカードを1枚デッキの上に置くことができるので、《Beast Within》を回収した後に《荒ぶる騎乗》のような「引いてランダムに捨てる」カードを手札0枚にしてプレイすれば確定で捨てることができます。

バトルハーデン:大阪 優勝 《グレイビィ・ボーンズ》Justin Cu選手

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Justin Cu選手は競技FaBの強さの指標の一つであるeloレートが世界15位という、間違いなく世界トップレベルの強豪プレイヤー。その実力を示すかのように、「コーリング:静岡」準優勝、「バトルハーデン:大阪」優勝と、2週間で2回決勝卓に座るという快挙を成し遂げました。今世界で《グレイビィ》が最も上手いプレイヤーの一人でしょう。
《グレイビィ》は現環境では多くのヒーローに表現価値の面から有利。《シンドラ》《オシリオ》《ドリンシア》など盟友に強い特定のヒーローに不利という立ち位置。「盟友」ギミックにより相手に不自由なプレイをさせる点や表現価値を稼ぐ点が非常に強力なヒーローです。

「闘魂激突」環境の《グレイビィ》は新カードこそほぼ獲得していませんが、9月1日に黄青《黄金の一杯》が規制されたのが大きな影響でした。

《黄金の一杯》が減ったことで、「手札を墓地に落とす手段」、「《金貨》の供給手段」、「続行を持つ攻撃アクション」の3つが減少し、特に前者2つは大きなダメージとなりました。《金貨》さえあれば手札の「盟友」は《グレイビィ》の能力で墓地に送れるため、「《金貨》の供給手段」を増やす必要性が出てきたわけですね。こちらのリストも、《黄金の一杯》が規制される前はあまり採用されていなかった《闇金鮫》を1枚、《腐乱の海犬、スクーバ》を2枚採用しています。

また、「手札を墓地に落とす手段」が減ったことから「《黄金の一杯》で捨てて嬉しい黄色カード」だった《船酔い知らず》の採用は減少しています。代わりに、《色鮮やかな力線》が採用されることが増えました。こちらのリストも3積み。

《色鮮やかな力線》は青いカードをプレイした後、黄色い「盟友」を出して攻撃する動きをする《グレイビィ》では1枚5点の運用がしやすく、元々相性の良いカードでした。《黄金の一杯》の規制で枠が空いたこと、《スクーバ》や《海底の財宝》の対象に取りやすい黄色カードであること、《色鮮やかな力線》をプレイしてから腕装備《黄金のフック》を起動した「盟友」の攻撃が通りやすくなること等の兼ね合いも大きく、規制後の《グレイビィ》定番のカードになりつつあります。

上記が《黄金の一杯》の規制の影響によるリストの変化の影響。ここから、ジャスティン選手のリストで特徴的な点について言及します。《群青へ沈む》2枚、《船乗りの終楽地》を1枚採用している点は特徴的です。

《グレイビィ》は防御リアクションとして《血染めの海》を2-3枚採用するのみであることが多かったですが、こちらのリストは防御リアクションを5枚採用することで、《シンドラ》の3点→4点→4点のような連続攻撃による《機運の仮面》誘発狙いを、防ぎやすくなっています。《船乗りの終楽地》は《グレイビィ》の能力で捨てればカードを消費せずに3点回復が可能で、アグロ相手に非常に強力な動きです。《墓への呼び声》でデッキから墓地に送っても3点回復できるのも重要。

また、《不敵な対立》3枚、《海底の財宝》3枚と防御的な青いカードが多いのも特徴的です。《不敵な対立》は相手の「盟友」への攻撃を-1することで「盟友」を生存させたり、追加の攻撃を要求できるカードです。相手に《不敵な対立》をケアするプレイを要求できるのは見かけ以上の強さがあります。
《海底の財宝》はミラーマッチで相手の盟友を裏返した時の強さはもちろん、《シンドラ》の《報復のクナイ》を追放できる点や、《黄金の一杯》規制後減少した《金貨》の供給源になる点が優秀。

採用候補となるカードである赤《海生のうねり》や《スウィフトウォーター・スループ》、《片足飛びのリンピット》等のカードを不採用としているので、続行を持つ攻撃は少なめ。攻撃よりも防御寄りのリストとなっており、丁寧に「盟友」のバリューを出していくプレイで勝利する意図が伝わってきます。

バトルハーデン:大阪top8 《カッサイ》

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香港の強豪チーム「Blue Pitch」の選手「Pudding Tam」選手が《カッサイ》を使用してtop8に入賞。《カッサイ》は2枚で攻撃、2枚で防御の動きを得意とするミッドレンジデッキです。

「闘魂激突」で新カード《迫刃する血影》を獲得。黄色いカードで0コストで続行付与ができる防御値3の時点で悪くない性能ですが、それに加えて盟友《シンタリの傭兵》を出す手段が増えたことは大きな強化です。立ち位置的には魔術師クラス全般を苦手としている難点はありますが、《シンドラ》と《グレイビィ》に対抗手段があるため、今後も活躍する可能性があります。

《シンドラ》《グレイビィ》どちらのマッチアップも足装備《勇敢な先駆者》が活躍するのは勿論ですが、《シンドラ》は防御が苦手なので《Spoils of War》や《カッサイ》のヒーロー能力を起動してからの攻撃が通りやすく、《グレイビィ》にも「盟友」に対して《Spoils of War》や《迫刃する血影》のヒット時能力が誘発するので、「戦士」クラスらしく「ヒット時のバリュー」を両者に対して活かしやすいのが強みとなっています。《銅貨》を貯めてからの《Blood on Her Hands》はまさに必殺技!

おまけ 「闘魂激突」環境の推移と考察

優勝を飾った2ヒーロー《グレイビィ》と《シンドラ》が環境の中心にいることは間違いないでしょう。10月4日~より世界各地で始まった「プロクエスト:横浜」の初週の結果も、勝利数1位《グレイビィ》2位《シンドラ》となっています。

その2ヒーローに次ぐ形で勝利しているのが《ヴァーダンス》。「コーリング:ハンブルク」でも優勝しており、トッププレイヤーが操る《ヴァーダンス》は《グレイビィ》と《シンドラ》を打ち破る姿が確認されています。今後は《シンドラ》《グレイビィ》《ヴァーダンス》の3ヒーローが環境の中心になるでしょう。

《フローリアン》はプロクエスト勝利数では4番手に位置していますが、《シンドラ》に五分~微不利、《グレイビィ》と「魔術師」全般に不利がついてしまうので、立ち位置△。徐々に数を減らしていくと予想しています。雑多な環境では強いですし、《ダッシュ I/O》や他のアグロが台頭してくるとまたポジションが良くなるので、メタの変化待ちになりそう。

個人的に注目しているヒーローとしては《ダッシュ I/O》、《オシリオ》、《Prism》を挙げます。

《ダッシュ I/O》は《シンドラ》とライフレースできて、《グレイビィ》にはアグロ的に立ち回って攻め続けることが可能。《ヴァーダンス》には秘術防壁3を装備しながら殴りきることが狙えます。
《オシリオ》は《グレイビィ》に大きく有利で《シンドラ》にもコンボできれば勝利可能。
《Prism》は軽減が得意なので「魔術師」全般にとても強力なヒーローで、《グレイビィ》ともライフレースが可能。
いずれもトップ層3ヒーローや環境に対してアプローチを持っています。
他、《ドリンシア》や《カッサイ》も要注目。海外では《パフィン》や《マーリン》もプロクエストを優勝しているそうです。《フローリアン》の防御力は突破できなかったが、《ヴァーダンス》なら貫通できる!というヒーローは今後がチャンスかも!

以上です。お読み頂きありがとうございます!


Hiroyuki Tansei/どくいろ @fab_dokuiro
お気に入りヒーロー:《Lexi》,《Fai》,《Kayo》
お気に入りカード:《Art of War》
ホームショップ:TableGameCafe’Shuffle、TCG Shop Go Again
史上初の日本選手権で優勝。CallingTokyoTop8。CallingKobeTop4。日本屈指の強豪プレイヤー。手数、打点を読む洞察力が強み。アグロデッキが得意。

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