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Briar / Briar, Warden of Thorns
今回は「Tales of Aria」より「Elemental」「Ranger」クラスの《Briar》を紹介します。
《Briar》は「Aria」出身の「Elemental」「Runeblade」。
「Lightning」と「Earth」の属性を持ち、「Runeblade」特有のArcaneとの複合ダメージと、「Elemental」の強力なサポートカードにより相手の体力を削り取ります。
※2024年4月26日現在、CC Living Legendに指定されているヒーローです。CCフォーマットでは使用できませんのでご注意ください。
ヒーローを6つのステータスで可視化してみました。《Briar》は防御力や対応力こそ低いですが、圧倒的な攻撃力と手数により1ターンに与えるダメージはFaBの中でも最高峰です。さらに自身のシグネチャーウェポンとなる「Rosetta Thorn」が強力。武器さえ上手く使えれば、確実に相手の体力を削りながら最大火力のターンを待つことができるため、コンボヒーローにありがち何もないターンは弱いことがありません。
Briarの能力
《Briar》
Ⓘ4 / Ⓛ20
Essense of Earth and Lightning(あなたはEarthとLightningのカードをデッキに入れてもよい。)
各ターンで初めてあなたのコントロールするアタックアクションカードがダメージを与えたとき、《Embodiment of Earth》トークンを1つ生成する。
各ターンで2回目のアタックでないアクションカードをプレイしたとき、《Embodiment of Lightning》トークンを1つ生成する。
Elemental Runeblade Hero – Young
《Briar》は「Lightning」と「Earth」それぞれの属性にあったトークンを生成する能力を持っています。
《Embodiment of Earth》はアタックではないアクションカードの防御力が上昇するので、Runebladeの悩みであった防御力が低い問題を解決してくれると共に、Ⓓ3のカードがⒹ4になりディフェンスリアクションのように使えるのが強みです。
《Embodiment of Lightning》はgo againを付与するシンプルな効果ですが、生成の条件が緩く簡単に生成できるうえに、消費しない限り戦場に残り続けるのでターンをまたいで使用することもできます。Go againを持たないアタックも、これを活用することで連続攻撃をすることができます。
Briarと相性の良いカード
《Briar》は《Rosseta Thorn》や自身のヒーロー能力の条件を満たすために、アタックではないアクションカードをプレイする必要があります。「Runeblade」クラスのアクションカードはGo againがついていないものが多かったり、条件が厳しいため「Earth」や「Generic」のアクションカードを使って条件を達成します。
アタックでないアクションカードを使ったあとは《Embodiment of Lightning》でgo againを付与したり、元々Go againを持ったアタックアクションカードで攻撃します。リソースを支払うのが少し苦手なので、Ⓒ0の攻撃を上手く活用しましょう。
そして、最後にはシグネイチャーウェポンの《Rosetta Thorn》でダメージを与えましょう。
《Rosetta Thorn》
Ⓟ2
アクション(1ターン1回制限)― Ⓡ:アタック
これがアタックしたとき、このターンにあなたがアアタックでないアクションカードとアタックアクションカードをプレイしていた場合、2点のArcaneダメージを対象のヒーローに与える。
Runeblade Weapon – Sword(2H)
《Rosetta Thorn》は条件付きではありますがArcaneダメージを与えます。Arcaneダメージを防ぐためにはダメージ分のArcane Barrierが必要です。通常4点の攻撃はディフェンスリアクションが1枚あれば防ぐことができますが、物理2点、Arcane2点の攻撃は防御に1枚とⓇⓇ、そして防具に2点分のArcane Barrierを装備している必要があります。防ぎにくい攻撃で、さらにⓇで4点の攻撃力を出せるのでコスパの良い攻撃を毎ターン行うことができます。
BriarとChannel Mout Heroic
Channelは「Elemental」固有のキーワード能力です。維持するために特定の属性のカードをピッチゾーンからデッキの下に送る必要がありますが、維持できれば非常に強力な効果をもたらすことができます。
《Channel Mount Heroic》
Ⓡ1 / Ⓒ3 / Ⓓ3
Go again
あなたのコントロールするアタックアクションカードはⓅ+3を得る
Channel Earth – あなたのエンドフェイズの開始時、これの上にflowカウンターを1つ置く。その後あなたのピッチゾーンからこれの上にあるflowカウンターの分だけEarthカードをデッキの一番下に戻す。それが出来なければこれを破壊する。
Earth Action – Aura
《Channel Mount Heroic》はSpecializationではないものの、《Briar》を象徴するカードです。効果は単にパワーを上昇させるものですが、上昇値が高く、さらには維持できている間はすべてのアタックアクションカードが強化されます。
さらには自分のターンだけでなく、相手ターンにも効果があることにも意味があります。普段は壊しにくい「Phantasm」に対してⓅ3以上のアタックアクションカードで防御すれば、防御カードのアタックアクションカードのパワーも上がるため効果を誘発させ、壊すことができます。
Briar Specialization
今回はBriar Specializationの中から《Force of Nature》を紹介!
《Force of Nature》
Ⓡ3 / Ⓒ0 / Ⓓ3
Earth Fusion(これのプレイに際し、追加コストとしてあなたの手札からEarthのカードを公開してもよい)
このターン、あなたのアタックアクションカードがヒットしたとき、それのⓅが基礎値より高いなら、カードを1枚引く。
これがFuseしていたなら、このターン、あなたの次のアタックはⓅ+1を得る。
Elemental Runeblade Action
《Force of Nature》は単体では効果の薄いカードです。基礎値よりパワーが高い攻撃を用意することは難しいです。Earth Fuseすることで次のアタックのパワーを上げることができるものの、1回限りです。
しかし、前述した《Channel Mount Heroic》と組み合わせることで爆発的な効果を生み出します。
すべてのアタックアクションカードのヒット時にカードを1枚引く効果が発生するためGo againが続く限りアタックしてドロー、アタックしてドローと連鎖させることができます。無限にダメージを与えて相手を破壊しましょう!!
まとめ
①Earth and Lightning!バフのEarthとGo againのLightningの能力を活かそう!
②《Channel Mount Heroic》を使って大ダメージターンを狙おう!
③EarthとLightningのバランスによってデッキを自分好みに調整しやすい!個性を出そう!
④怒涛の攻撃力で相手を圧し潰したい人にオススメ!カードプールが広いので逆に超防御的なデッキも組める!
今回は《Briar》を紹介しました。Living Legendに指定されていますのでCCでは使えませんが、Blitzフォーマットや他のカジュアルフォーマットでは使用可能です。
今回は攻撃していくアグロ型を中心に紹介しましたが、Fatigueを狙う防御的なデッキタイプもあります。興味があれば防御的なデッキも調べてみてください!コメントに紹介してほしいと意見が多ければ紹介します!
Runebladeの中でもかなりコンボターンのダメージが高いヒーローなので大ダメージが好きな方は是非プレイしてみてください!
ご拝読頂きありがとうございました。
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