【ヒーロー紹介】Levia|闇の儀式より出でる者

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Levia / Levia, Shadowborn Abomination

今回は「Monarch」より「Shadow」「Blute」クラスの《Levia》を紹介します。

《Levia》は「Demonastery」出身。母と共に身請けされた屋敷で行われていた闇の儀式により異なる存在へと変化しました。

「Shadow Brute」のハイリスクハイリターンな攻撃と、「Brute」の爆発力を兼ね揃えているヒーローです。


ヒーローを6つのステータスで可視化してみました。《Levia》はBruteをベースに高いコストパフォーマンスを持つShadow Bruteのカードを使えるため、全体的に優れたステータスをしています。デッキを構築するカードは全体的に3が多いのですが、たまにがないカードが紛れていているため少し低くなっています。そして「Blood Debt」を蓄積していく戦い方のためリスク管理が非常に重要なヒーローとなっていて、墓地を貯めたり、安定してヒーロー能力を誘発させられるかなど、使いこなすにはプレイヤーの腕が問われます。

Leviaの能力

《Levia》
4 / 20
このターン、あなたの追放領域に6以上のカードが置かれたなら、このエンドフェイズの間、あなたの持つカードはblood debtを失う。
Shadow Brute Hero – Young

《Levia》はパフォーマンスが良い代わりにあるデメリット、体を蝕む「Blood Debt」を無効化しながら戦うヒーローです。

「Shadow Brute」のカードはコストとして墓地を追放するカードが多く、それらにも「Blood Debt」のキーワードがあるためターンを経過するごとに追放領域に「Blood Debt」のカードが増えていってしまいます。

これらの影響で自身が崩壊してしまわないように、《Levia》の能力を誘発させ生き延びていきましょう。

LeviaとBlood Debt

「Blood Debt」はShadowのキーワード能力。追放領域にあればターン終了時に使用者にダメージを与えます。

《Howl from Beyond》
1 / Ⓒ2 / 7 / 3
これをプレイする追加コストとして、あなたの墓地からカード3枚を無作為に選び追放する。
Blood Debt(あなたのエンドフェイズの開始時、これが追放領域にあるなら、1を失う。)
Shadow Brute Action – Attack

《Levia》の使う「Blood Debt」を持つカードは追加コストとして墓地のカードを使う代わりにコストパフォーマンスの高いカードです。

比べると少しコスパが良い

比べても1コスト分程度、他のカードより優秀です。しかし墓地の「Blood Debt」のカードを追放し続けるとゲームが続くにつれターン終了時に受けるダメージが増えてしまいます。
これをヒーロー能力により無効化して戦っていくのが《Levia》の基本的な戦い方です。

Leviaと相性の良いカード

まずはヒーロー能力のために役立つ、墓地を追放できるアタックアクションカードかつ6以上のカード達です。

《Levia》は毎ターン「Blood Debt」をヒーロー能力で無効化しながら戦います。墓地を追放する効果を持った6以上のアタックアクションカードを使うことで、墓地にまた6以上のカードを貯めることができます。

これらは墓地を3枚ランダムで追放する効果なので、毎ターンアタックとブロックで3枚以上のカードを墓地に置きながら6以上のカードを追放してヒーロー能力の条件を満たしましょう。

ただし、1ターン目など墓地が貯まっていないときにはプレイすることができないので、そんなときにプレイできるBruteのアクションカードもあると便利です。

《Pulping》《Wild Ride》は墓地を使わずに攻撃でき、さらに墓地にカードを増やすこともできるため序盤にプレイしたいカードです。中盤以降の墓地にカードがある場合でもgo againを活かして攻撃回数を増やすことに貢献してくれます。

ただしがないのが欠点で、防御には使えないので「Blood Debt」の数が増えた終盤では邪魔なカードになる場合もあるので注意しましょう。

墓地を追放しながら戦う中で追放されたカードは基本的にプレイすることはできませんが、Shadowの中には追放領域からプレイすることが可能なカードも存在します。

それぞれ条件があったり、コスパが悪かったりと癖のあるカード達ですが本来であれば追放されるだけのカードを再び使うことができるのである程度のデメリットは仕方ありません。

しかもカードをプレイしたあとはまた墓地に置かれるので、再度追放することでまた使いまわすことができるようになります。

Levia Specialization

今回はLevia Specializationから《Doomsday》を紹介します。

《Doomsday》
3 / Ⓒ0
Legendary Levia Specialization
あなたの追放領域にblood debtのカードが6枚以上ある場合のみプレイできる。
Blasmophet, the Soul Harvesterトークン1体を生成する。
Shadow Instant

《Blasmophet, the Soul Harvester》
6 / 6
アクション(1ターン1回制限)― 0:アタック
これがアタックするたび、あなたは手札からShadowのカード1枚を追放してよい。そうしたなら、あなたは防御側ヒーローのSoulのカード1枚を追放してもよい。
Shadow Token – Demon Ally

《Doomsday》はメインデッキに入るカードにしては珍しくレアリティが「Legendary」のカードです。さらにキーワード能力「Legendary」も持っているためデッキに1枚しか入れることができません。効果も一般的な効果ではなく、AllyとしてBlasmophetトークンを生成する珍しい効果です。

「Blood Debt」が6枚以上追放領域にないとプレイすることができませんがBlasmophetトークンは6 / 6と、ある程度の固さと攻撃力を有している上に、アタックにコストが必要ありません。ゲーム後半になるにつれ「Blood Debt」を無効化に失敗したときのダメージが大きくなる《Levia》にとって攻撃力と安心をもたらしてくれる存在です。

さらにSpecializationから、もう1枚、《Levia, Redeemed》/《Blasmophet, Levia Consumed》を紹介。

《Levia, Redeemed》
4 / 8
Legendary Levia Specialization
アクション ― あなたの追放領域のカードをすべて裏返す:これに変身する。これはこのカードがあなたのインベントリにあり、あなたが追放領域に13枚以上のblood debtのカードがあるときのみ起動できる。
あなたの持つカードはblood debtを失う。
Shadow Demi-Hero

《Blasmophet, Levia Consumed》
4 / 13
Legendary Levia Specialization
これがあなたのインベントリにある間、blood debtにより、あなたのが13になったとき、あなたはこれに変身してもよい。
ターンに1度、あなたはあなたの追放領域からblood debtを持つカードをプレイしてもよい。あなたの追放領域にカードが置かれるたび、それは裏向きで置かれる。あなたがblood debtによりを失うなら代わりにデッキの一番上のカード1枚を追放する。
Shadow Demi-Hero – Demon

こちらもLegendary Levia Specializationのカードですが、なんとこの2枚は両面カードになっています。かなり特殊なカードになっていて、条件を満たせば《Levia》がこれに変身できるという効果を持つカードです。ゲームの終盤に新形態になるのは悪役の特権ですね。変身後はヒーロー能力が変わり、別のヒーローのように戦うことができます。

プレイスタイルや相手にあわせて違う形態になって戦うことができるので、好みの進化先を見つけてゲームの変化を楽しみましょう。

まとめ

①ShadowとBruteの合わせ技。墓地をコストにパフォーマンスの高い攻撃を繰り出す!
②Blood Debtはデメリットキーワード!ダメージを受けないようにヒーロー能力で無効化!
③もちろんBruteのカードも使える。《Bloodrush Bellow》などおいしいところは使っちゃおう!
④Shadowのダークなクリーチャー感の雰囲気が好きな人や、毎ターンBlood Debtの刺激を味わいたい人にオススメのヒーロー!

今回は《Levia》を紹介しました。コストとして墓地のランダム追放や、ヒーローがゲーム中に変身して別の形態に変化したりと、他のヒーローには中々ない特徴を持っています。

記事内ではあまり触れられませんでしたが、「Shadow Brute」のカードだけではなく、「Brute」の強力なカードも使うことができます。カードプールが広く個人の好みによってデッキの形を変えることも容易です。

「Blood Debt」の取り扱いや、墓地を貯めるプレイの仕方などプレイヤーの腕が反映しやすいヒーローです。プレイを繰り返すことで《Levia》の強さも上昇していく感覚がある使いがいのあるヒーローなので、《Levia》が気になった方は是非プレイしてみてください。

ご拝読ありがとうございました。

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