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Viserai / Viserai, Rune Blood
《Viserai》はRatheの影に潜む国「Demonastery」で生まれたアークナイト。
物理と魔法のハイブリッドダメージで、相手を追い詰めます。
※ 2024年2月8日時点でBlitz Living Legendに指定されているヒーローです。
Blitzフォーマットでは使用禁止のヒーローなのでご注意ください。
ヒーローを6つのステータスで可視化してみました。《Viserai》はいずれも高すぎず低すぎずの平均的なステータスです。しかし「Runeblade」は見た目以上にArcaneダメージで与えるダメージが蓄積するので実際はステータス以上の攻撃力を誇ります。その中でもRunechantを生成する能力は最高です。概ねカードを使うたびにArcaneダメージが追加で与えられるようになるのでカードを多く使い、相乗効果を得る「コンボ」が得意なヒーローです。
Viseraiの能力
《Viserai》の能力は「Runebladeのカードをプレイするたび、すでに他のアタックでないアクションカードをプレイしていたならRunechantトークン1つを生成する。」です。
《Runechant》
アタックアクションカードか、武器でアタックしたとき、これを破壊し、対象の対戦相手のヒーローに1点のArcaneダメージを与える。
Runeblade Token – Aura
Runechantトークンは対戦相手にArcaneダメージを与えます。Arcaneダメージは戦闘によるダメージと違い、手札のカードで直接防御することはできません。一部の装備に備わっているArcane Barrierを使用することで軽減することが可能です。
Runechantトークンは条件を満たしてさえいれば、1ターン中にRunebladeのカードをプレイするたびに1つ生成されるので、ターン中に多くのカードをプレイすることでより能力を強く使うことができます。
相性の良いRunebladeクラスのカード
《Mauvrion Skies》
Ⓡ1 / Ⓒ0 / Ⓓ2
あなたが次にプレイするRunebladeアタックアクションカードは、go againと”これがヒットしたとき、Runechantトークン3つを生成する。”を持つ
Go again
Runeblade Action
「Runeblade」クラスのアタックアクションカードにRunechantトークンを生成するヒット時の効果とGo againを付与するアクションカードです。「Runeblade」クラスのアタックにはコスト軽減効果やアタック時の誘発効果を持つものは多いのですがヒット時に効果があるものが少ないです。これはそのヒット時効果をつけるだけでなく、オマケにGo againまで付与してくれます。Go againで得たアクションポイントを使って更に行動ができるので、たとえ攻撃がヒットしなくても次の一手を繰り出すことができます。
次は《Mauvrion Skies》の後に使いたいアタックアクションカードを紹介します。
プレイの際にRunechantトークンをコントロールしている分コストが下がる能力を持つカード達
《Viserai》はRunechantトークンを生成することが得意なので「Runechantトークンをコントロールしている分だけコストが下がる」能力を持つカードと相性が良いです。
特にGoAgainを持たない代わりにⓅの高いカードは前述の《Mauvrion Skies》でGo againを付与しながら高いパワーで防御を強いることができます。Ⓒ0Ⓟ6 Go againのカードとして機能することもしばしば。さらにプレイする際にヒーロー能力でRunechantトークンを生成することができればあとにプレイする同系のカードもコスト軽減の恩恵を受けることができます。
「Runeblade」クラスはカードをプレイするごとに相乗効果を得るのが得意です。1ターンにたくさんのカードをプレイすることで、より多くのダメージを相手に与えられます。
《Mordred Tide》
Ⓡ1 / Ⓒ0 / Ⓓ3
ターン終了時まで、あなたがRunechantトークンを生成するなら、代わりにそれに1を足した数を生成する。
Go again
Runeblade Action
Runechantトークンを生成することが得意な《Viserai》にピッタリなのが《Mordred Tide》です。Runechantトークンが生成されるなら1個オマケでついてくるようになるので、《Viserai》の能力はもちろん「Runeblade」クラスのカードによく書かれがちなRunechantトークンを生成する能力にもオマケがついてくるようになります。
一見地味な効果ですが、Runechantトークンは防ぎにくいArcaneダメージなので同量の物理ダメージと同時に襲ってくると物理をブロックしていてもダメージが蓄積していまいます。より多くのRunechantトークンを作れるターンを見極めて《Mordred Tide》で更に強いターンを作ることができます。
Runeblade、それは魔法と物理のハイブリッドクラス
第2セットとなる「Arcane Rising」からArcaneダメージという物理攻撃ではなく、魔法や精神攻撃のような新たなダメージが追加されました。防ぐには特殊な装備とリソースが必要なので赤カードや黄カードでデッキを構成しているようなヒーローに強いです。
アタックのついでにRunechantトークン!
「Runeblade」クラスはこのArcaneダメージを使い、さらに物理でもダメージを与えるクラスです。なので守る側はArcane用の装備、Arcane用のリソース、物理用の装備、物理用の防御カードと、完全に守るには多くの物を準備する必要があります。
Arcane Barierを持つ装備がないとArcaneダメージは防げない
相手に色々な対応させつつ、こちらはやりたいことをとことんやってやろうがRunebladeクラスのスローガン!相手の顔を苦痛にゆがめるべく滅茶苦茶にしてしまいましょう!
滅茶苦茶なヤツら
Viserai Specialization
今回、まずはViserai Specializationの中から《Become the Arknight》を紹介します。
《Become the Arknight》
Ⓡ3 / Ⓒ0 / Ⓓ3
Viserai Specialization
あなたはアクションカードを1枚捨ててもよい。これにより捨てたカードがアタックアクションカードなら、あなたのデッキからRunebladeのアタックでないアクションカードを探し、公開した後、手札に加える。これにより捨てたカードがアタックでないアクションカードなら、あなたのデッキからRunebladeのアタックアクションカードを探し、公開した後、手札に加える。
Go again
Runeblade Action
「Runeblade」クラスのアクションカードのバランスを取ってくれる縁の下の力持ちな存在です。「Runeblade」クラスはデッキを構築する際、アタックでないアクションカードが多くデッキに投入されます。故にアタックアクションカードだけを手札に固めて引いてしまってうまく攻撃することができないといった”事故”が起こってしまうことがあります。《Become the Arknight》はそんな事故から救ってくれるだけでなく、デッキ内で状況に一番最適なカードを選んで使うことができるので一石二鳥です。さらにこのカードは青カードなので手札が万全の時はピッチとしても利用可能。一石三鳥くらいの活躍をしてくれます。
そしてもう一枚FaBの中でも珍しい、FabledのViserai Specialization!《Arknight Shard》も紹介!
《Arknight Shard》
Ⓡ3
Legendary Viserai Specialization
これがピッチされたとき、Runechantトークン1つを生成する。
Runeblade Resource – Gem
FaBの最高レアリティとなるFabledの中にViserai SpecializationのGemがあります。しかし、ピッチしたときにRunechantトークンを1つ生成するだけなので効果は微々たるものです。Fabledはその入手難度からそこまで強い効果を与えられないようになっているようです。
しかしとにかく美しいです!!デッキに入れるかどうかは置いておいてViseraiプレイヤーなら手に入れたいところですね。
まとめ
①Runebladeのカードを使うたびにRunechantを作って相手にシュート!
②アタックアクションカードとアタックでないアクションカードの組み合わせが重要!
③ダークな雰囲気、魔導により改造されたアークナイト
④多様な攻撃手段により選択肢を多く持ちたい人、Runechantを50個作って相手にぶつけたい人にオススメ!
いかがだったでしょうか。《Viserai》は物理と魔法の両面から相手を攻撃できる、攻撃面で多彩な選択肢を持てるヒーローです。その分多くのデッキタイプがあり、それぞれの愛好家が日々デッキ研究を行っています。
特にRunechantトークンを大量に作って一気に相手に放つOTK Viserai(ワンターンキルViserai)は人気のデッキタイプです。
Runechantを溜めて、溜めて、最後にⓅ9と一緒に解放!
ダークな雰囲気とそのキャラクター性から好きな人も多いヒーローなので、あなた好みのデッキタイプで《Viserai》と暗躍してください!
ご拝読頂きありがとうございました。
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