【ヒーロー紹介】Rhinar|圧倒的な爆発力

1

Rhinar

記念すべき第1回目はWelcome to RatheよりBruteクラスの《Rhinar》をご紹介します。

彼は未開の地「SavageLand」生まれの蛮族育ち。Bruteクラスは高い攻撃力とギャンブル性からなる爆発力があり、ハマる人はとことんハマる性質を持っています。

ヒーローを6つのステータスで可視化してみました。《Rhinar》は標準レベルの体力を持ち、Brute特有の攻撃力、防御力を誇ります。ですが、後述の固有能力から手札の要求値がそれなりに高く、対応力は標準未満といえるでしょう。しかし、爆発力は見張るものがあり、Blitzフォーマットでは1ターンで相手を瀕死に追い込む事も可能です。

Rhinarの能力

《Rhinar》はBruteクラス固有の効果である「Intimidate」を最大限活かして戦うヒーローです。
固有能力は「あなたのアクションフェイズ中にが6以上のカードを捨てたとき、Intimidateを行う」というもの。
(Intimidate – 対象のヒーローは、手札からカードをランダムに1枚裏向きにして追放する。エンドフェイズの開始時、これにより追放されたカードをすべてオーナーの手札に戻す。)

Bruteクラスの中には「Intimidate」を持つカードも多いので、ヒーロー能力と組み合わせることで1ターン中に複数回の「Intimidate」を行うことができます。
相手のブロックの選択肢を狭くすることができ、ときには手札全てを追放することもあります。

能力を活かすことで防具やアーセナルのカードでしかブロックできない状況を作り出すことに長けています。

相性の良い「Brute」クラスのカード

次のアタックに、「手札からカード2枚でブロックされなかった場合、をバフする」効果を付与し、「Intimidate」も行うアクションカード《Barraging Beatdown》は複数枚採用したいカードになります。固有能力と組み合わせて相手の手札を減らし、バフ効果を確実なものにしましょう!

0コストで「Intimidate」を行うことが可能。とっても強力。

6以上のカードを捨てることで能力が発動する《Rhinar》は《Beast Within》と相性抜群!

めくれた枚数分ライフを失うので、頓死には注意

《Beast Within》が捨てられた時、6以上のカードが出るまで山札をめくり、めくれた6以上のカードを手札に入れることが出来ます。《Beast Within》自体が6のカードなので、カードを補給しながら「Intimidate」が誘発します。必ず採用したいカードの一枚です!

そしてBruteクラス最強級カードBlood rush Below》を使用したターンの破壊力はゲーム内トップクラス!

プレイされると歯を食いしばる

手札からカードを1枚ランダムに捨てて、それが6以上のカードだと効果を最大限発揮することができます。(Rhinarの場合、「Intimidate」が誘発する)
このとき手札に残っているのが6以上のカードだけならばランダムに手札を捨てても成功率は100%。
ターン中のBruteのアタックは全て+2の修正を受け、さらにカードを2枚ドローできます。
パワー値の修正はBruteの武器アタックにも適用されるので怒涛の攻撃で相手を蹂躙しましょう!

Blood rush Below》をプレイしたターンは、5点go again!!

ダイスを振ろう!Brute特有のギャンブル性!

また、《Rhinar》ひいてはBruteクラスの特徴として、いわゆるギャンブルカードがあげられます。
6面ダイスを1回振り、出た目の半分(小数点以下切り捨て)のアクションポイントを得る《Scabskin Leathers》は代表的なカードと言えるでしょう。1が出た場合、アクションポイントは失ったままになってしまうので注意が必要です。

Battlewornでブロック値2を持つ大変優秀な装備

他にも6面ダイスを振ることでリソースを得ることや、次のアタックのを上げる効果などダイス絡みの効果があります。
ダイス以外にも様々なランダム要素で効果を得るカードがあり、運さえあれば強力な効果を得ることができます。

上記の装備を使用する場合は、《Gambler’s Gloves》も装備することをおすすめします。

ギャンブル保険に加入しよう

《Gambler’s Gloves》はこの装備を破壊することで、直近のダイスをリロールことが可能です。
もし”上振れ”が必要な場面で、1~3が出てしまった場合や、《Scabskin Leathers》で1が出てしまった際は使用しましょう。

こういったギャンブル性のあるカードは、もちろん運が悪ければ一般的なカードより低い効果しか得られないので使いすぎは禁物です。

Rhinar Specialization

Specialization」とは、そのヒーローしか使用できない。という意味を持ちます。
つまり、ヒーローの奥義みたいなものですね。
《Rhinar》の「Specialization」は、《Alpha Rampage》!!

《Alpha Rampage》
1 / Ⓒ3 / 9 / 3
Rhinar Specialization
Alpha Rampageをプレイするための追加コストとして、カードを1枚ランダムに捨てる。
Intimidate

プレイする際に、コストと他に手札のカードを1枚ランダムに捨てる必要がありますが、は破格の9!!さらに、このカードに「Intimidate」が付いているので、選択肢を減らしながら大ダメージを与えることが可能です。蛮族である《Rhinar》らしいデザインですね。コストのランダムディスカードで6以上を捨てることが出来れば、《Rhinar》の能力でさらに「Intimidate」が誘発するので、最低でも2枚の選択肢を減らしながらダメージを与えます。

《Tear Limb from Limb》をプレイしてからの、《Alpha Rampage》はなんと驚異の18!!
一度やってみたいコンボですね。

6以上を捨てることに成功すれば、次のアタックを2倍

まとめ

①ヒーロー能力により攻撃を通す能力が高い
②《Blood Rush Bellow
のターンの爆発力はFaBトップクラス
③効果がダイスの結果で変化する、いわゆるギャンブル性能のカードが多い
④コンボで大ダメージを狙うのが好きな人やギャンブル効果で盛り上がりたい人にオススメ

このように膂力を振るう代わりに代償を伴うのが《Rhinar》というヒーロー。
ランダムディスカードやダイスロールといった危ない橋を渡ることで強力な攻撃を繰り出すことができます。もちろん外れたときのリスクもありますがスリルを求めている人にはピッタリのヒーローと言えます。

少しプレイング面の話をすると、ディスカード用に6以上のカードを残せるようにブロックやピッチを工夫しなければならず、少々慣れが必要です。
しかし全体的に3のカードが多く、装備品もが高いものが多いので、使い方によっては安定した戦い方をすることも可能です。

個人的には攻撃時の思い切りの良さと、ブロック時の安定感があるので、FaBの面白さを感じやすいヒーローだと思います。

さらに、2月に発売が迫る新セット「Heavy Hitters」では、《Rhinar》への新カードが多数収録されており、どのように強化されるかが楽しみでもあります。

ワイルドな戦い方にビビッときた方はぜひ《Rhinar》と共に戦ってみてください。

ご拝読頂きありがとうございました。

みんなのコメント

コメントを残す

このサイトは reCAPTCHA と Google によって保護されていますプライバシーポリシー利用規約 申し込み。

The reCAPTCHA verification period has expired. Please reload the page.

「コメントを送信」ボタンを押すとガイドラインに完全に同意したものと見做されます。
規約に違反する書き込みは削除・編集が行われる可能性がございますので何卒ご了承ください。